結婚式の出張撮影の打ち合わせ・・・が、脱線してくると時々相談される、親御様があれこれ口を出してくる問題。

自分の親なら、軽くあしらってしまう・・・

という方もいらっしゃいますが、

これから長い付き合いとなる、相手方の親御様のことはやっぱり大切にしたい・・・

けど、自分たちの思惑とは違うから・・・どうしよう、困った。

という感じです。

私もこの仕事を始めた頃は、新郎新婦のおふたりの気持ちばかりを考えて、おふたりにただただ同意するばかりでした。その場は丸く治まっていたと思いますが、今思うとまだまだできることは合ったのではないかと思います。

最近は、こういったたぐいの相談をいただくと、いつも頭に浮かんでお話させていただくのは、親御様が「どうして口を出してくるのか」、ということ。

この仕事を続けていくと、結婚式の撮影をさせていただいおふたりがやがて親となり、我が子を溺愛する姿を何度も目の当たりにします。

マタニティフォト
ニューボーンフォト
お宮参り
ハーフイヤーバースディ記念
1歳の記念写真
七五三
その後、毎年の成長の記録や家族の記念写真。

七五三の出張撮影。ご両親の深い深い愛を感じます。
写真の方からご相談いただいた・・・という話ではありませんのであしからず・・・

この仕事を始めて10年少々ですので、小学校の卒業式やそれ以降の様子は数多く立ち会ってはいませんが、友人やその他、いろいろな付き合いの中で、高校生を撮影したり、成人式を撮影したりすることもあるので、大きく成長しても、ご両親はいつでも、わが子のことを思っているんだなぁ・・・というのは強く感じます。

たぶん、お母さんのお腹の中にその生命を宿して、生まれてきた時に、みなさん必ず「この子には、元気で幸せになって欲しい」と願っていらっしゃいます。

その願いがあるからこそ、どんな大変なときでも、一生懸命愛情をかけて育てられているのだと思います。そして、成長の節目節目も心からお祝いなさっていらっしゃいます。

そんな親御様にとって、かわいい大切な我が子の人生最大の晴れ舞台。

結婚式。

ここまでが子育て。と思われている親御様、本当に多いです。
(だから、早く結婚しろだの、結婚はまだか?だの、いわれますし、結婚がきまったら、安心した。と言われる方が多いのです)

そんな親御様目線で考えると、結婚式に口出ししない訳が無いじゃないですか(笑)

親御様・ご家族の嬉しそうな表情は、
本当におふたりのことを思っていらっしゃる証拠だと思います。
(こちらも、今回のご相談を頂いた方・・・ではありません!)

と、ここまでで親御様のお気持ちは十分おわかりいただけたと思うので、それを元に、どのように対処したら良いのか。

おふたりからしたら、自分たちはもう大人なのだから、いいかんげん子離れしろよな!って思われますよね!

そう、つまり、結婚式が子離れをしてもらうための、通過儀礼なんです。

結婚式を通して、自分たちはもうしっかり一人前の大人だということをしっかりと親御様に伝えて、安心させればいいのです。

何事も、決定事項を伝えるのではなく、「これこれこういう理由だから、こうしようと思うけどいいかなぁ?」とか、「これは、こうしたいんだけど、どう思う?」といった具合に、たとえ自分たちの中で決定していても、「親御様の想いを汲み取る意思がある」ことを示しましょう。
しっかりとおふたりで話し合って出された結論を、しっかり理由をつけてお話すれば、よほどのことがなければ聞き入れていただけると思いますし、よほどのことは・・・それを少し考慮なさってもいいじゃありませんか。

おふたりの年齢が30歳だとすると、お腹の中にいるときから計算して31年。

夢にまで見たビックイベントです。

どうしても・・・というところは、親孝行ということで。
(親孝行したいときにはなんとやら・・・といいます。できる時に少しずつしておきましょう)

超絶長くなってきたので、、、「結婚したら大人の仲間入り」については、また後日特集したいと思います。