我らがAdobeのPhotoshop Lightroom Classicが9.3にバージョンアップしましたね。
主なアップデートは、
- パフォーマンスの改善
- UIの改善
- 部分的な色相補正
- ISOアダプティブプリセット
- 中央揃えの切り抜きオーバーレイ
- 新しい新規プリセット
- 新しいカメラとレンズのサポート
- その他の拡張機能
と、かなり盛りだくさんのアップデートとなりました。
私が特に注目したのは、「部分的な色相補正」です。
これまでも、特定の色域に対して色相を変換する機能はありましたが、写真の一部だけ、色味を変えたいという時は、Photoshopにバトンタッチするしかありませんでしたが、ある程度のことまでLightroom内で完結させられるようになりました。

この機能、本当に待ちに待った機能で本当に嬉しいです。


これまでは、Photoshopでちょっと面倒なことをしないとできませんでしたが・・・
これだけ簡単にできると編集がはかどります。
例えば、、、
結婚式の前にカラーリングをしたら、ちょっと明るくなりすぎたなぁ・・・
お酒を飲みすぎてちょっと顔が赤くなりすぎちゃったなぁ・・・
なんて場合の調整も、これまでより圧倒的に簡単に行えるようになります。
(洋服、衣装の色に影響を与えずに背景だけちょっと色味を変えたりといったことも簡単です)
欲を言えば、、、全体の補正で行える項目くらいに細かく調整できれば更にいいのですが、それは今後のアップデートに期待します。

そこまでするならPhotoshop使ってね!というAdobeさんの思惑なのかもしれませんけど。