修祓(しゅばつ)と読みます。

結婚式に限ったことではありませんが、祭典(結婚式も、神社の立場からすると結婚報告祭というお祭りです)に先立って、心身の穢れを祓い清めることです。
(なので、安産祈願、お宮参り、七五三、その他、すべての祈祷の際に行われます)

昇殿参拝になりますので、神社にお参りする際に、手水舎で身を清めるのを正式にしっかり行います。

神社によっては、参進の前に手水舎で清めて、修祓を行ってから参進、という神社もあります。
(拝殿に入る前に清めるという意味合いがあるようです)

神主が祓詞(はらえことば)を奏上し、その後、大麻(おおぬさ)などでお祓いを行います。

参列の皆様は巫女から、頭を下げるようにいわれているはずですので、なかなかご覧いただけ無いかと思います。
私たちカメラマンも例外なく、低頭(ていとう)します。

つまり、写真を撮ることができないタイミングとなります。
私たちカメラマンも新郎新婦のおふたりと同じく、神様の御前に参りますので、失礼の無いよう、心身ともに清めてから撮影に臨みたいと考えています。

ただ、、、せっかくおふたりの大切な記念のお式ですので・・・

神主から撮影の許可が下りれば、慎ましやかに一枚だけ撮影して、後は低頭して一緒にお祓いを受けるようにしています。

七五三の写真ですが、大麻でお祓いをなさっているところです。

祓詞ですが、高校の時の古文のような言葉で、どういうことを読まれているのかわかりにくいですが、とっても簡単に訳すと、、、

お名前を口にするのも恐れ多い、イザナギノ大神さまからお生まれになった神々様。
「『様々な災難、罪、穢れをどうかお清めください』と申しますことをお聞き届けくださいませ」と恐れ多くも申し上げます。

といったところでしょうか。

神様、すなわち、自然に対する恐れ(畏れ)多いという、日本人の心がよく現れているなぁ・・・と思いませんか?

ちなみに、女性がお手紙の結びにつかう、「かしこ」という言葉。

これは、「賢い」という意味ではなく、「畏(かしこ)」です。

「私のようなものが恐れ多くもしたためさせていただきました。」

と結ぶ、、、現代の日本でよくよく意味を考えると男尊女卑?な表現ですが、それが日本の文化だったんだなぁ・・・ということを知っておくのもいいかもしれませんね。