修祓、献饌の後は、祝詞奏上(のりとそうじょう)です。

神様に、感謝の気持や祈願する内容をお伝えするために、神主が神前で読み上げます。

前半は「どうか願い事をお聞き入れください。イザナギ・イザナミの結びつきのように、今神前にいるふたりが夫婦として、永遠の愛を誓います。」という挨拶と宣言のような感じではじまります。

後半は、「きっとこれからふたりが仲睦まじく幸せな家庭を築いて、子どもや孫の世代まで反映し続けていきますように、恐れ多いですがお願いさせていただきました。」というニュアンスで結びます。

祝詞の原文だと、、、神主によって少しずつ違いはあるかもしれませんが、「うみのこのやそつづきにいたるまで いかしやぐはえのごとく たちさかえしめたまへと畏み畏み まをす」と結びます。

「うみのこ」は「子孫」。

つまり、子ども、孫の代まで、樹々が沢山生い茂るように、恐れ多くも申し上げさせていただきました。

というニュアンスです。

この祝詞の前半部分がこれまでのこと、そして、後半部分は、これからのことをたくさんお願いされます。

それは、結婚がゴールではなく、これからの人生のための門出の時=スタートというメッセージなのだそうです。

私も先日から何度も登場している矢橋さんからお話を伺うまでは、「結婚の報告をして、これからの幸せを願っている」というくらいの認識でしたが、もっともっと深ーい意味があるんですね!(祝詞はかなりの長文なので当たり前といえば当たり前ですが・・・)

今回のキーワード、「イザナギ・イザナミ」と、「子孫の〜」が頭に入っているだけでも、今どういったことを奏上されているんだなぁ・・・というのがわかりやすいと思います。

神前結婚式を挙げられる予定の方、もしくはご検討中の方、ご参列予定の方は、是非、頭の片隅に入れておいていただけるとより感動的な結婚式になるのではないかと思います。

ちなみに・・・カメラマンもこの祝詞の最中は低頭しますので、、、写真は撮りません。ご参列の皆様と気持ちを合わせて、おふたりのこれからの幸せを一緒に願わせていただいています。
ときどき撮影してもいいよ!という神社もありますが、みなさん低頭なさって、写真的にも変化がありませんので、一枚くらい雰囲気を撮って低頭するようにしています。
本当に静粛な時なのでシャッターの音がカシャッというだけでもすごーく雰囲気を壊してしまいますので、おふたりのこれからの幸せな結婚生活のためにも、このタイミングは静かにしている方がいいような気がしています。