結婚式の中で行うことにはどんな意味があるんだろう?
にお答えしていくシリーズ。
祈祷の後は・・・いよいよキリスト教結婚式において一番大切だと言われている、誓約(誓いの言葉)です。
テレビドラマなどでも、一番目にする機会が多いシーンではないでしょうか。
細かな言い回しは教会によって変わりますが、牧師が新郎新婦に、このように問いかけます。
「なんじ、その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、 悲しみのときも、富めるときも、 貧しいときも、 これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、 真心を尽くすことを誓いますか?」
「はい、誓います」
この問いかけに憧れて、キリスト教結婚式を挙げられる方も多いように感じています。
私もいつもドキドキする瞬間です。


結婚する=家族になるということ。
家族となって、毎日過ごしていると嬉しいこと、楽しいことだけではなく、本当にいろいろなことみなさんにもおこると思います。
そんな時には、ぜひこの時の誓いを思い出していただきたいと思います。
それだけで、困難を乗り越えることができるかもしれません。
また、この時この場所に立ち会ってくださった方々はおふたりの応援団。
なにかの際は、是非相談に乗っていただきましょう!
自分たちで抱え込むだけではスッキリしないことでも、解決のために力を貸してくださるのではないかと思います。