今日、Facebookの出張撮影カメラマンのグループ内でまたしても、神社での撮影についての話がもちあがりました。
これまでは申請をすれば撮影の許可をいただけていた神社で、今後「敷地内において、参拝者に雇われたプロカメラマンの持ち込み撮影禁止」という告知がされたそうです。
理由は、細かいことを言えばたくさんあるようなのですが、
・撮影マナーの悪さ(本殿を正中から撮影したり、祠や灯篭に上がって撮影したり等)
・某登録サイトに登録してるプロであるにもかかわらず、何度も参拝者の家族や親族ということで撮影に来る
などなど・・・
ここ数年、たしかに七五三のシーズンなどは境内がカメラマンを連れた参拝者だらけ・・・ということもあって、ほかのカメラマンよりいい写真を撮りたい!ご依頼くださったご家族に喜んでもらいたい!という気持ちが、他の人への気遣い・・・を上回ってしまったのかもしれませんね。
結果として、お互いの首を絞めてしまう事態になってしまったことが悔やまれますね。
Photo感写では、事前にお客様にプロカメラマンを連れて行く旨、お参りする神社(やお寺)に確認をとっていただくようお願いしています。(必用があれば、私からも申請書を送ったりしています)
せっかくお参りに行くわけですから、神様に、「お参りに来たこの家族が健康で幸せでありますように」と思っていただけるような振る舞いをすることが大切だと思います。
そのためには、神様にお仕えしている神社で働いていらっしゃる方はもちろん、自分たち以外の参拝者の方への気遣いも忘れてはいけませんよね。
みなさんの心にも、このことを留め置いていただけましたら幸いです。
