そういえば先日、いつも使っているNikonのストロボSB-5000の光ってどんな感じなの?というテストをしてみました。
結婚式や家族写真の出張撮影では直接ストロボの光を当てることは100%無く、
天井や壁、場合によってはレフ板や傘に反射させて(バウンス光といいます)撮影するので、直射光がどんな光の質なのか、これまで確認しようと思ったことすらありませんでした。
ですが、先日参加した佐賀、ハレノヒでのストロボのワークショップでストロボで撮影の可能性をより一層広げられるテクニックを身に着けたので、それを実践するために、自分がいつも使っているストロボの直射光についても知っておく必要があると思い、今回テストしてみました。
(カメラから離してワイヤレスで光らせることを目的としています)

目指すはProfotoというメーカーのモノブロックストロボのような光です。(ちなみに、この写真はD1です)
まずは

200mmにセット
思っていたよりかなり光にムラがありますねぇ・・・(汗)
(カメラの上に据え付けて使えば画角内はおそらく均一に光っている範囲に収まるのでしょうけど、オフカメラではちょっと無理があります・・・)

85mmだったと思います。
まだまだ光にムラが残っていました。
(ストロボの発光部分が奥に引っ込んでいるので、発光感の周りの銀色の部分の反射がギラギラしていると思われます)

24mm
発光感が最前に来ているので、光のムラはなくなりましたが・・・
まだ発光部の長方形の名残を感じますねぇ・・・
でも結構いい感じです。

バウンスアダプターをつけてみました。
ちょっと意外でしたが、私の想像よりも柔らかい光になっているイメージ。
(ただ、全体的に広まりすぎていますねぇ・・・)
光の質は気に入ってきたので、これを狭める方法を考えて・・・

ガムテープの芯を使ってみました。
(透明なガムテープが残っているものを使ったので周辺の変な色はその影響かと・・・(汗))

更に進化させて、ティッシュを1〜2枚噛ませてちょっと角度をつけてみました。なかなかいい感じになってきたような気がします。
先日ProfotoのA1がほしいという記事を書きましたが、ちょっと面倒ですが、今持っているNikonのSB-5000に一工夫をすることで似たような光を得ることができることがわかりました。
(使い勝手はもちろん違いますけど・・・)
なるほど、クリップオンストロボ用のアクセサリーがあっちからもこっちからも発売されているのは、
この光を簡単に手に入れるためだったんですねぇ・・・(今更ですみません)
この結果を踏まえて、、、MAGMODというのが一番簡単にいろいろできそうなので、よさそうだなぁ・・・
と思ってまた悶々とし始めました。
カメラマンは意外と物入りなんです(涙)
Nikonさーん、Profotoさんみたいなアクセサリー、出してもらえませんかね?