私が「花嫁様らしい姿だなぁ・・・」と思ってずっと撮影し続けている、ヴェールを下ろしている時のご新婦様。

素敵な笑顔です!
殆どのご新婦様はご披露宴の時にはヴェールを外されますので、この写真を撮れるチャンスは、、、
1、お支度が仕上がってから挙式までの間。
2、挙式後、披露宴までのスタイルチェンジにブライズルームへ戻るまでのほんの僅かな時間。
どちらかになります。
2のタイミングは本当に時間がないので、1では撮るタイミングが無いけれど、どうしてもこの写真を撮りたい!というご希望を頂いた際に撮るようにしています。
では、1でどうにか時間を作って撮ればいい話・・・となるわけですが、ここで昨日のヴェールダウンのお話。
花嫁支度を整えるのがお母様の役目、、、ということは、少なくともリハーサルまではお母様がヴェールを下げることはありません。
(というか、リハーサルのタイミングまでにお母様に合われることが少ない、、、あっても親族紹介等でほんの一瞬)
リハーサルから挙式までの時間はゆっくり写真を撮っている時間なんてありませんから、
このタイミングでいい写真を撮る・・・というのは結構至難の業です。
(お顔の前にヴェールがあるので、ヴェールによってはシワが目立ったりするので、そこそこ撮るのに時間が必要です)
さて、それではこの写真は一体いつ撮影したらいいのでしょうか?
いつも私の頭を悩ませるのですが、この写真は大体いつもお支度後からリハーサルまでの僅かな写真撮影タイムに撮影しています。
ただ、必ず上記のことを踏まえて、「お母様にお支度を整えていただく」ということが大切なので、「お母様に整えていただくまではこの写真を撮らない」という選択をするか、
いい写真を残すために、「花嫁様らしい写真」として、ヴェールダウンセレモニーとはあえて関連付けずに、ヴェールのフィッティングを確認したときのような気持ちで、この写真を撮るのかを選択していただいています。
お気持ち優先のご新婦様の場合は、やっぱり挙式後の2のタイミングで撮影をします。
あまり深く考えなければ、何事もなく撮影できるのかもしれませんが、
写真には想いを込めるというのが持論ですので、その写真を撮る時のストーリーも大切にしたい。
それがPhoto感写、門出のこだわりです。