今日は、本のご紹介。

祝婚歌/谷川 俊太郎 編

この本は、谷川俊太郎さんの序詩

あなたがいる
私のかたわらに
いま
私がいる
あなたのかたわらに

花々にかこまれ
人々にかこまれ
星々にかこまれ

私はいる
あなたのかたわらに
いつまでも
あなたはいる
私のかたわらに

というなんとも谷川俊太郎さん的な詩から始まり・・・
国内外の有名な!?

結婚に関することの詩が詰まっています。

特に有名なもの(と私が思っている)としては・・・

吉野弘さんの祝婚歌

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派過ぎないほうがいい
立派過ぎることは
長持ちしないことだと気づいているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうち どちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ 胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい

なども、収録されています。
いい詩ですね。

上司の方の挨拶とかでたまに読まれる方もいらっしゃいますが、
本当に、こころにとどめておきたい詩ですね。

これからご結婚なさる方は
一度お読みになられてみてはいかがでしょうか?
(お貸出しも可能です^^)