今日は、なぜ私がRawで撮影するのか、というお話しです。
まずは、次の2枚の写真をご覧になってみて下さい!
確かに、Webに掲載出来るサイズにリサイズしているので、その違いはぱっと見わかりにくいですよね。
※Raw撮影したモノも、よく見るとjpegに変換してリサイズ、圧縮しているので、
若干空の階調などは崩れてきています。その点差し引いてご覧下さい(^^;)
では、拡大図を!!
画像の調整をほとんどしていないので、jpegの劣化具合もほとんどありませんが、
それでも、空のグラデーションがなめらかではないのがお分かりいただけますか?
モニタ上ではよーく見ないと分かりにくいと思います。
しかし!これが印刷になると、悲しいくらいに目立ちます!!
さてさて、今回はほとんどいじっていないと先に書きましたが、
結婚式や、披露宴の撮影では、とっさのハプニングなどもたくさんあったりするため、
明るさの微調整が必要であったり、
さまざまな光源が混ざり合った会場では、
色の調整も必要になってきます。
これらの調整をjpeg撮影した画像におこなったら・・・
今回の比較所ではない、想像を絶する画像の劣化が起こります。
画像の劣化を最小限におさえて、
撮影したときのイメージをより一層高めた形で再現出来るRaw撮影。
門出のスタンダードです!