門出の好日

結婚式、披露宴の撮影の結びに、私だけに限らず、ほぼ100%撮る写真があります。
(どこの会場に行っても、「あと指輪のカットだけ・・・」というと必ず少しだけ時間を下さいますし、せかされる時は「そろそろ指輪を撮って下さい」と言われるのでほぼ間違いなくそうだと思います)

レストランクレッセント 結婚式 写真 ウェディングフォト

それは、指輪のカットと呼ばれている写真です。

結婚式で指輪を交換して、これからずっと結婚指輪をつけて生活していく。

そのはじめの記念としての一枚、という意味はもちろんあるんだと思いますが、
それにしてもなぜここまで一般的に広く普及しているのか。

その理由は、カメラマンとして所属していた会社から独立した頃はまだはっきりとわかっていませんでした。
(今でも正解はわかっていないかもしれません)

先輩カメラマンにもそう教わったし、どこに行ってもそれを撮れと言われるし、それを望まれるご新郎様・ご新婦様もいらっしゃる。

そんな訳であまり深く考えず、ただただそういうものだと思って撮影していました。

しかし、「赤ちゃんが生まれたから撮って下さい」というご依頼をいただくようになってから、
ようやくその指輪のカットの意味が自分なりにわかってきた気がしました。

というか、私がその写真を撮りたい明確な理由ができました。

撮りたい理由ができたことで、その「指輪のカット」は、撮らされていた写真から、撮りたい写真へと変わったのです。

その理由とは、、、

指輪のカットに写っている手は未来につながっているから。
という訳で、「指輪のカット」は結婚式のアルバムの結びのカットによく使っています。

楽しかった1日をアルバムをご覧になって振り返り、
未来へ続く「指輪のカット」からそのアルバムに続きがある、というメッセージにしているつもりです。

さて、どのように未来につながっていくのか。

それは、長くなってきたのでまた今度のお楽しみ・・・ということで。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。



カレンダー

2017年6月
« 5月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930