「カメラを買うならカメラのキタムラ」という歌がBGMで流れている(流れていた?でしょうか。)写真好きにはおなじみ、カメラのキタムラさん。

22店舗一斉閉店なんて、、、経営がピンチなんでしょうかね。

残念なニュースです。

学生の頃に写真を真面目に撮り始めて、一番通ったと言っても過言ではない・・・頼りになるお店でしたが、それ以上に日本の写真文化を支えているお店だと認識しています。
(個人的にはカメラやレンズ、フィルムなど沢山買っていた思い出があります)

全国各地に出張で撮影に伺いますが、だいたいどこへ行っても、大きな通り沿いに必ずカメラのキタムラさん、ありますよね!

私はマニアック気質なのですぐに自分で色々なことを勉強したので、店員さんにカメラのことを聞いたりすることはすぐに無くなりましが、
店頭ではカメラやレンズのことを質問する方、古いカメラを持ってきて修理の相談をする方に親切に答えてくれる店員さん。

写真教室の開催や、撮影会の開催、フォトコンテスト、写真の季刊誌の発行、そして記念撮影など本当にいろいろな事業をなさっていて、そのひとつひとつが日本の写真愛好家たちを支え続けているような気がしていました。
(学生の頃は撮影会に参加したり、季刊誌を毎号楽しみにしたりしていたものでした)

カメラのデジタル化でフィルムや現像などでの売上が減り、
インターネットの価格比較サイトや激安通販サイトの普及で店舗がショールームと化し、
本業以外(携帯の取次とか)でなんとかしのいでいたのでしょうね。

安さを求めるのはとても良くわかりますが、専門の知識を持った方々が日本全国にいていつでも相談に乗ってくださる。
そのことに価値を見出して、ちゃんと対価を支払って買い物をできるようにならないといけませんね。

ちゃんとした仕事にちゃんとした対価を支払っていけるような世の中にしないと、みんながこころ穏やかに暮らせない日本(世界?)になっていくような気がしてならない今日この頃。

その、「ちゃんとした仕事」というのも時代とともに変化していくのかもしれませんので、
私も柔軟に対応できるようにしておきたいと常々思っていますが、人が人を大切に想う気持ちだけはなくさないようにしようと改めて思った記事でした。