ちょっと前に流行りましたよね。

このドレスは何色に見えますか

というやつで、
「青と黒に見える」
という人と、
「白と金に見える」
という人がいると話題になりましたね。

正解は、青と黒のドレスなのですが、
なぜ、白と金に見える人が沢山いたのでしょうか?

先日、私なりに答えがわかったので、解説していきますね。

普段、私が編集の作業をしているのは、
色評価用の蛍光灯下です。

このドレスの色は、「青と黒」に見えました。

ところが、出張先のホテルでこの写真を見ると・・・

「白と金」に見えてしまいました。

「おぉ!私にも白と金に見えた!」

と思ったので、状況を整理すると、
ホテルの部屋の壁の色は「白」
そして、手元を照らす明かりは、タングステン光(いわゆる電球)で、
黄色っぽい色でした。
(天井のライトもタングステン光でした)

そこでひらめいた私。

部屋のライトを消して、
まばたきを何度かすると。

あら不思議。

今度はちゃんと「青と黒」に見えるではありませんか。

面白いので、再び電気をつけて、まばたきをすると、
「白と金」に逆戻りです。

というわけで、私の出した結論は、
人の目が自然と行っている環境光の色補正を、
モニタに対しても行ってしまっている場合に、
この「白と金」の現象が発生する。
(元々の写真に、タングステン光がかなりあたっているのもこの目の補正の対象になりやすかった原因の一つだと思います)

また、同じ環境で見ている人でも、「白と金」に見える人と、
「青と黒」に見える人がいる。ということもあるようなので、
その点については、補正する能力の個人差、
もしくは、疲れている時には補正力が鈍っている。
という体調面ということです。

お宅の環境光を変えることができる。
もしくは、携帯電話など、いろいろな環境で見ることができる方は、
試してみてくださいね!