今日は、ときどきお問い合わせのある、
「会場提携以外のカメラマン」に結婚式の写真を頼むということ、
についておさらいをしておこうと思います。
(一般的には私も含めて、持ち込みのカメラマン、もしくは外注のカメラマン等と言われます)

最近はインターネットの普及に伴って(最近、、、というには結構前になってきましたが)、
いろいろな情報が表に出ているので、あまりオブラートに包まず、
なるだけストレートに書いておきますね。

会場の方が、会場提携のカメラマンを進めるのは、
売上のため、というのももちろんですが、
もうひとつ、会場の人にとってはよく知っているカメラマン
=コントロールしやすいカメラマンが来るので、仕事がしやすい。

ということ。

結婚式の一日は、かなり限られた時間の中であれやこれや、
上手にやりくりしているので、各セクションでの意思疎通や現在の進行の確認が本当に大事です。

残念なことに、このことをしっかりと把握していない持ち込みのカメラマンさんも一部いらっしゃることがあるので、
会場さんは、持ち込みを嫌います。

さらに、ゲストさんからみると、そのカメラマンは、会場の人なのか、
持ち込みの人なのか、など、分かる由もありませんので、
カメラマンの身なりや、言葉遣い、態度なども、
会場にふさわしい人なのかどうか、ということをとっても気にしていらっしゃいます。

ですから、私はいつも、まずはじめに、
メイクさん、介添えさん(主にご新婦様のドレスや着物、その他のお世話をしてくださる方)、
キャプテンさん(会場全体の当日の流れの責任者)、そしておふたりのご担当のプランナーさん、
皆さんにしっかりと挨拶をして、今日一日がおふたりにとって、素敵な一日になるよう、
会場のみなさんと協力して写真を撮ります!という意思表示をします。
(おふたりのために全力をつくすのは当然ですが、会場さんのご迷惑にならないようにも気を配ります)

もう一つ、ポイントとしては、介添えさんと仲良くなるのが実は重要です。
介添えさんと仲良くなると、いろいろと融通を利かせてくれることも多いです。

介添えさんやキャプテンさんに、
「この後、3分くらい撮影したいけど時間が撮れますか?」
とか、「あと何分くらい時間ありますか?」
と確認して撮影をするのも大切です。

さて、ここまで書いて、どうしてそこまで気を使って撮影をしているか、
ですが、「会場と契約していては、撮れない写真を撮りたいから」です。

会場と契約しているカメラマンは、
年間の撮影件数は多くなると思いますが、会場の取り分もあるので、
単価自体は圧倒的に少なくなってしまいます。

志のあるカメラマンさんは、それでも気持ちを込めて、
いい写真を撮ろうと努力していらっしゃる方はいらっしゃいます。
(私も会社に所属していた時はそうでした)

でも、こなさないといけない件数、仕事量、
などなど考えていると、どうしても、今ほどおふたりの中に入っていけない。
おふたりの大切に思っているゲストの皆様に深く関わっていけない。
(件数が増えすぎるとやはりどうしてもそうなってしまいました。1年後、新郎さま、新婦様のお名前が思い出せない。。。なんてこともザラでした)

そういうのが嫌で、今のスタイルに落ち着いています。

これからも、撮影させていただいたお客様のお名前や、笑顔が思い出せる。
そんな撮影を続けていきたいと思います。

長くなってしまいましたが、まとめると、
会場のカメラマンさんよりも、私達のような立場のカメラマンのほうが、
圧倒的に親身になっておふたりに寄り添うことが出来ますよ!ということです。

後から「見返したい」、と思える写真は、思いが詰まった写真だと信じています。