今日は、結婚式の出張撮影、
ライカプランのプリントDay。

ライカの引き伸ばし機、フォコマート1Cを使って、丁寧にプリントしていきます。

フォコマートを利用したプリント風景の写真

プリント中はこんな感じです。

プリントと言うと、
今はプリンターを使って印刷する・・・
ということが思い浮かぶ方がほとんどかと思いますが、
手焼き写真とは、フィルムのカメラで撮影したフィルムを、
こうして真っ暗な中で光をプロジェクターのような機械(引き伸ばし機といいます)で、
イーゼル(印画紙を抑える道具)へ投影して紙に光を当てて露光させます。
(カメラを使ってフィルムに光を当てて感光させるのの全く反対ですね!)

手焼き写真、今となっては原始的なプリント方式ですが、
この手間暇をかけないと表現できない味がでるので、
とっても大変なんですが、まだまだやめられないのです。

ドレスなどの白飛びしやすい部分は、
そこだけ光を少し長く当てて濃度を濃くし、
逆にご新婦様のお顔など、明るくしたい部分は、
専用の道具を手作りして、そこだけ当たる光が少なくなるようにします。
(すると白く透明感のある肌が再現されます)

というわけで、暗室ワークは集中力が勝負。

ほんのちょっとの手元の狂いが、
仕上がりに大きく影響します。

でも、この作業が楽しいんですよねー!!
光で印画紙にお絵かきをしている感じ。
露光した印画紙を現像して画像が現れた時、
撮影した時の気持ちにタイムスリップしたり。

なんだろう・・・
この面倒くさい手続が、
記憶の重い扉の鍵なのか?

なぜだかわかりませんが、
とにかくいいものはいいのです。

というわけでまだまだ、フィルムでの結婚式の写真撮影、
続けていきますよ!